大きな魔女の帽子の作り方―霧雨魔理沙の場合

ごきげんよう、サイコです。

今回のメイキングは巨大魔女帽です。

作例は東方projectの霧雨魔理沙。原作通りに巨大な帽子を再現して、シルエットを魔理沙に近づけましょう。

魔女帽の作り方

材料

  • 表地(なるべく軽い生地)
  • 厚手の接着芯
  • アルミ針金(3mm)

手に入りにくいものは一切使っていません。

アルミの針金は軽くて運搬しやすく、また曲げても簡単に戻せます。100円ショップで売っているものでOK。

生地は軽めの梨地を使いました。

あまり厚手のウールなど重い生地は針金が負けてしまうし、薄いサテンなどは光が透けてしまって(大きい分、光が通りやすくなります)安っぽくなるので作りたいイメージを固めて生地を選びましょう。

魔理沙は弾幕ごっことがらくた蒐集でほこりを被ったりしているイメージでしたので、頑丈なカジュアル寄りの素材で作ることにしました。

軽いけれどハリのある梨地はぴったりでした。通気性も悪くありません。

帽子の製図

1.頭の直径を測る

(頭外周)=(ウィッグを被った状態のハチ周り)+2cm

ZUN帽を仕込むキャラクターの場合、ZUN帽分のゆとりを1cm加味します。

きっちりと被る帽子ではないのでざっくりで構いません。

2.つば(ブリム)の製図

製図は少しだけ数学のお時間です。苦手な人は自動計算ツールに数字を入れてください。サイコさんも数学は好きではないので計算は機械に頼ります。

頭外周から中心の穴の直径を割り出します。

(円の直径)=(円周)÷3.14

仮に頭外周が69cmだとすると、(中心の穴の直径)=69cm÷3.14≒22cm

直径22cmの円を描き、つばの広さを30cm取ります。

witch-hat-making

少し大きめの製図です。

ウィッグとZUN帽を含んでも女性なら指2本分の余裕があります。

3.とんがり部分の製図

とんがり部分は扇型になります。次の公式を利用して計算します。

弧の長さを求める公式:(弧の長さ)=(半径)×(円周率)×(中心角)÷180

ここに先ほど求めた中心の穴の直径(22cm)と、帽子のとんがりの長さ(40cm)を当てはめます。

(22cm)=(40cm)×(3.14)×(中心角)÷180

(中心角)=31.52

中心角31.52度、半径40cmの扇形がとんがり部分になります。

1cmくらいずれても縫えるので、計算を間違ってもとにかく組み立ててみましょう。

作り方

1.表地と接着芯の用意

つば:表地2枚、接着芯を貼る。

とんがり部分:表地1枚、接着芯を貼る。

2.つばを中表に縫い合わせる

3.つばに針金を通すラインを作る

つばの内側2cmを縫う。針金を入れる口を4cmほど開けておく。

4.とんがりとつばを縫い合わせる

5.つばに針金を通す

針金の先を曲げて、布から突き出ないようにしておく。2周すると頑丈さアップ。

完成.

霧雨魔理沙-cosplay
針金でしっかり立ちます。

帽子は被っているだけです。

帽子の広がりを支えるのはブリムに仕込んだ針金のみ。針金1周ですと頼りないので、2周が最適です。

アルミより硬いスチール針金1.5mmを2周でもOK。とにかく2周が大事。

「ギミックは単純であればあるほど扱いやすくなる」ものと心得て、なるべく簡素に仕上げましょう。

構造は簡単なので、製図さえクリアすれば出来たも同然です。

それではごきげんよう。

☆★サイコ★☆


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