真横に広げる二次元シルエット 水平パニエの作り方

エリザベート HOW TO

アイドルキャラのコスプレが多く、パニエでスカートをどーんとボリュームアップする機会の多いサイコさんです。

こちらのfateのエリザベートのスカートはほぼ真横。

エリザベート

理想は水平にひろがる形を目指して衣装をつくりました。

衣装はスカートそのものが重く、普通のパニエで普通に膨らませることすら困難。

裾回りは8m以上に。

しかも段重ねスカートにフリル、バラのおまけつき。

再重量級の衣装となりました。

ここはレイヤー精神で、ないものはつくる!とパニエも専用のものをつくりました。

真横に広がる水平パニエ、アイドルアニメ全盛期のいまはほしいひとも多そうなので作り方を公開します。

水平パニエの作り方

ロングパニエを改造します。エリザベートには=4段パニエを使用。

用意するもの

  1. ロングパニエ
  2. 丈夫な紐
  3. 紐通し部分の布

パニエの円周を四分割

4段のワイヤー入りロングパニエを改造します。

円周を4分割して、裾からウエストまで繋ぐ。

このあと、1段ごとに紐を通します。

紐通しの箇所は4段パニエだと、3(ワイヤーの本数)×4分割=12箇所。衣装のスカートが重くて不安なら紐通しの数を増やします。

紐通し

紐通しをつくります。

パニエの裾からウエストまでの長さの布を縫い付けます。

紐は二重に通して引き絞るので、布は余裕のある幅にとります。

もし紐が太さ1cmなら布幅は最低4cm必要です。

引き絞ると布が寄って、紐の通り道が狭くなるので、幅が広すぎるかもと思うくらいで大丈夫です。

布の厚さによりますが、軽くて丈夫な麻であれば紐の負荷にも耐えられます。表に見えない補強や装飾を重ねるタイプの衣装ベースにはよく麻を使います。

紐を通します。裾から通して、ウエストで折り返してまた裾に向かって通します。

ワイヤーを水平に整える

すべてに紐を通したら、限界まで引き絞って、紐を結びます。

床にたいして水平に広がるパニエにしたいので、上のワイヤーが下のワイヤーの輪のなかに自然とすっぽり収まるくらいまで紐を絞ります。

ちょっと内側にたわむくらいでも問題ありません。

できる限り水平パニエにしたい場合はそれくらいまで引き絞ります。

完成

形を整えて、紐がぶらぶらしないように隠したら水平パニエの完成。

真横に向かってひろがる二次元シルエットなドレスの立役者です。

パニエの利用例

ちょうどいい画像が写真集のサンプルでしたので、こちらを作例に。

ソファの端から、スカートが完全に浮いてるのがおわかりいただけるかと思います。

改造ワイヤーパニエでここまで真横に浮きます(立ってもOK)。

ワイヤーパニエは広げた際にボリュームこそありますが、たたんで小さくなるので、持ち運びは見た目ほど苦になりません。

アイカツ!、プリパラ系統のドレス風アイドル衣装はワイヤーパニエで見映えがよくなるのでこの改造パニエがおすすめです。

衣装制作のひとつとして、シルエットをかっちりキメるための専用パニエの制作も受け付けておりますのでお問い合わせくださいませ。

問い合わせ先:psycho.workroom*@*gmail.com (*を除く)もしくはTwitter @psycho0920

✝サイコ✝

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