立体裁断の専門書『ドレーピング』

ごきげんよう、サイコです。

立体裁断に手を出してみようかなーと思い、立体裁断の独習用に書籍を探しています。

立体裁断とは、洋裁用の人型に直接布を当てて、型紙をつくっていくやり方です。
専門的には「ドレーピング」というものです。
今回紹介したい本のタイトルも『ドレーピング』。

なぜ、ドレーピングをしたいかというと、作る速度を早めたいのです。
一般的に、個人で洋裁をしていると平面式の型紙で作る場合がほとんどだと思います。
洋裁本の型紙も平面式の作り方ですし。

私自身もずーっと平面式の型紙を製図してきたので、ドレーピングという新たな手法を勉強するのはとっても手間なんですけれど……。
メリットは、型紙の製図時間が短縮出来ることなのですよね。

コスプレイヤーの間でも、活動が頻繁な人ほど立体裁断で作っている人は多いです。
コスプレで生計を立てている人はほとんどが立体裁断を採用しているんじゃないかなと思います。
自作派のプロレイヤーさんは立体裁断している様子がTwitterなどから伺えます。

平面で作りにくいものを、立体で作れるようにしたら表現の幅が広がりそうだなという期待もあり、お勉強することにしました。

立体裁断を独習するにあたって、初心者でもわかりやすいテキストを入手する必要があります。
条件は「手順の写真・図解が多いこと」「出来上がりがイメージできること」。
製図の経験があれば理解できる内容のものでないと勉強する気が続かないでしょうからね……。

それで、とっても良い本を見つけたんですよ。

キャロライン・キース著『ドレーピング 完全講習本』(文化出版局)

これは海外の翻訳本です。

「完全講習本」とだけあって、大きいし厚い。
専門書ですが、わかりやすい。ドレーピングのエッセンスを凝縮した本です。

写真で手順を説明してくれるのでイメージがつきやすいし、自分が作りたいものはどの方法で作るのが一番いいかな~と見比べられます。

それぞれのレッスンでは

  • 歴史
  • ドレーピング計画
  • バリエーション

以上の項目にわかれて、基礎から応用する考え方までカバーされています。

恥ずかしながら服の名称に詳しくないので、名前と簡単な歴史が記されているので大変勉強になっています。
ハイブランドのお洋服の写真が例に挙がっているので目の保養になると同時に、「この服、自分でも作れるかも!」とワクワクさせられます。

特にコルセットの作り方があるのは嬉しいです。
何回か平面で作って、うまく合わずに悔しい思いをしているのでリベンジです……!

専門書なので4500円とすこしばかり値が張りますが、内容に比べたらこんな値段でこれだけ勉強できると感動しちゃいます。

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